256日後の約束の授業
昨年の5月末。「なんでmicro:bitを日本の小学校の先生は知らないのか」かとボヤキながら書いたこのブログ。
これに対して、当時、こんなコメントをくれた一人の先生がいました。
このコメントにはとっても勇気づけられ、「ボヤいていてもしょうがない。自分が学校に広めるしかない。」という決意に繋がりました。
この後、micro:bitを日本の教育現場に広めるべく、ハード開発・ソフト開発・本の出版・取材記事執筆・公開授業の参観・教材の開発・先生向けの講習会の開催と、ひたすら走り続けることになります。
そして、このコメントから256日後の今日、こんなブログがアップされました。
実は、すずすけ先生からこの約束の授業を生で拝聴させて頂く機会を頂きました。
私は一介の技術屋です。難しい教育論は良く判りません。ただ、日本の教育現場にmicro:bitを広めたい一心で手がけたハードウエア達が、すずすけ先生の指導で確実に昇華出来た瞬間に立ち会う事が出来ました。授業が終わった後、子供たちから聞こえた「えーもうちょっとやりたい」「楽しかった」という声、動いた瞬間のキラキラとした目の輝き、すずすけ先生が書かれたブログは私の宝物になりました。有難うございました。
なお、この一年で多くの方の尽力により、小学校ではmicro:bitが広がりを見せ始めているのを、肌で感じられるようになってきました。
はい。私も新たにスタートします。
次は中学の技術家庭でのmicro:bitの普及に、微力ながら尽力して行きたいと思っています。プログラミングの授業について、中学校は小学校よりさらに残念な状況になっていると思います。もし、中学校の技術家庭でmicro:bitを広めたいと思っている先生、いらしゃいましたらお知恵を貸してください。よろしくお願いします。